捻挫・打撲によくある症状
-
久しぶりの運動で足首を捻ってしまった
-
サッカー中に相手選手とぶつかり太ももを強打してしまった
-
階段を踏み外して、足首を強く捻ってしまった
-
扉を閉めようとした際に、指を挟んでしまった
捻挫・打撲はとても身近なケガです
「段差を踏み外して足首を捻った」
「足の上に物を落とした」
「タンスの角に小指をぶつけた」
などみなさん一度は経験されてますよね。
それだけ捻挫・打撲は日常生活で身近なケガになります。
では、捻挫・打撲をした場合にはどう対処すれば良いのでしょうか?
こちらの記事では捻挫・打撲をテーマに、原因とその対処法についてまとめています。
捻挫・打撲でお悩みの方へおすすめのメニュー Recommend Menu
-
「整骨院はどんな時に行けばいいの?」と疑問に思っている方は多いと思います。
こちらの記事では、整骨院の保険診療についてまとめてあります。 -
手技療法では手の感覚を頼りに、個人個人の身体にあった施術が可能になります。
現代では様々な健康器具が開発されていますが、やはり「人の手」の安心感には勝てませんよね。
本記事では「手技療法」をテーマに「手技療法が身体に与える影響」「手技療法によって改善できる症状」についてまとめてあります。
捻挫・打撲の原因や症状は?
特に、10代〜20代でスポーツをされている方にとって「捻挫」「打撲」はとても身近なケガになります。
昔スポーツをされていたという方も、誰しもが一度は経験されたことがあるのではないでしょうか?
こちらでは身近に起こりうる「捻挫」「打撲」の原因・症状についてみていきます。
【捻挫の原因】
捻挫は関節に強い捻りの力が加わることによって関節靭帯を損傷してしまうケガになります。
関節であればどこでも起こりえるのですが、主に「足首(前距腓靭帯)」に多く発生します。
足首は内側に捻りやすい構造になっているからです。
【捻挫の症状】
・内出血、腫脹が出る
関節周りの組織が損傷することによって内出血が起こり、患部が腫れてきます
・損傷した部位に圧痛(押して痛みが出ること)が見られる
関節全体に痛みはあるのですが、損傷した靭帯に限局した圧痛が見られます
・関節が不安定になる
微細な損傷であればそれほど見られませんが、靭帯を断裂している場合は関節はグラグラと不安定になります
【打撲の原因】
打撲は身体の局所に鈍的な外力が加わることによって、皮下組織(皮膚、皮下脂肪、筋肉、神経など)を損傷してしまうケガになります。
【打撲の症状】
・内出血、腫脹が出る
皮下組織の損傷によって内出血が起こり、腫れも出てきます。
打撲直後は痛みが大したことがなくても、時間が経つにつれ内出血や腫れが現われ、痛みが強くなる場合もあります。
頭を強打した場合は「たんこぶ」ができることがあります。
軽く打った程度なら大丈夫ですが、「激しくぶつけた」「気分が悪い」「意識障害がある」といった場合は、専門の医療機関(脳神経外科)の受診が必要となります。
捻挫、打撲をしてしまったら?対処法をご紹介!
スポーツや日常生活の中で、
「足首を強く捻ってしまった」
「打撲してしまった」
という場合はどのような対処をすれば良いのでしょうか?
今まではRICE処置(Rest:安静、Icing:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)が主流でしたが、最近では「POLICE処置」が主流になりつつあります。
●応急処置、POLICE処置とは?
・Protection(保護)
添え木やシーネなどの装具を使って患部を保護し、再受傷、悪化を防ぎます。
・Optimal Loading(最適な負荷)
患部に最適な負荷をかけます。
負荷の度合いは専門家の判断に委ねる形になります。
・Icing(冷却)
内出血、腫脹が広がらないように患部を氷で冷やします。
氷のうやビニール袋に氷を入れて患部を冷やし、感覚がなくなったらいったん離して、痛みが出てきたらまた冷やすを繰り返します。
・Compression(圧迫)
内出血、腫脹を抑えるために、包帯やバンテージなどで患部を圧迫します。
・Elevation(挙上)
患部を心臓より高い位置に挙上し、下の方に腫れや内出血がたまらないようにします。
●なぜPOLICE処置になったのか・・・
RICE処置のR(安静)の部分が、Protection(保護)+Optimal Loading(最適な負荷)の考えに変わっています。
今までは、損傷を悪化させないために「安静」が第一に優先されていました。
しかし、安静にするより患部を保護しつつ、適度な負荷をかけたほうが回復が早いということがわかったのです。
安静によって、患部周りの関節や筋肉も動かさないようにしているとむくみが悪化する可能性があります。
それによって、回復に必要な栄養素が血流によって患部に十分に運ばれなくなってしまうのです。
●捻挫の予防法
特に足首の捻挫は痛みはひいても関節の不安定性は残ってしまう場合が多いです。
スポーツに復帰される場合は、再受傷の予防のために足首周りの筋肉強化やテーピングで関節を固定してくと安心です。
ONE鍼灸整骨院【捻挫・打撲】アプローチ法
足首を捻ってしまった、指をぶつけてしまった・・・
などたくさんのトラブルが日常には潜んでいます。
ただの捻挫、ただの打撲と甘く見てはいけません。
捻挫の場合は放置しておくと関節が曲がってしまったり、音がなるようになったりと後遺症として残ってしまいます。
当院では、捻挫や打撲に対してはアイシングや、また炎症を起こしている関節を動かないように固定します。
痛みが悪化してしまう前に、ぜひ当院にご相談ください。
著者 Writer
- 院長:長井勇矢
- 平成4年5月27日、O型
趣味:サッカー、子育て
関連コラム Column
症状からメニューを選ぶ Select Menu
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る
-
もっと見る