インナーマッスルを鍛えるならEMS治療器！

こんにちは。ONE整骨院の院長の長井です。

少しずつ寒くなってきましたね。

秋は「運動の秋」といわれるだけあって、
運動に最適な季節です。

一言に運動といっても方法や種類は
たくさんありますよね。

「何から始めればいいの？」

「どれくらいやればいいの？」

など運動を始めたいけど分からないことが
多くて踏み切れないという方も多いのでは
ないでしょうか？

そんな方に運動の第一歩としてオススメしたいのが
「インナーマッスル」のトレーニングです。

今回は当院でも導入しているインナーマッスルの
トレーニングに特化したEMS治療器のご紹介です。

EMSってなに？

皆さんはEMSという言葉を聞いたことがありますか？

EMSとは「Electrical Muscle Stimulation」の頭文字を
取ったもので、電気筋肉刺激という意味になります。

読んで字のごとく、EMSとは電気で筋肉を刺激して
トレーニングをする機械になります。

身近なものでは通販などで見かける「アブトロニック」
や「シックスパット」などが有名ですね。

当院で扱うEMSは「楽トレ」や「フロイデ」といわれる
医療用の治療器になります。

少し前述の商品との違いもご説明しますね！

・医療用と市販のEMSの違い

大まかな違いとしては鍛えている部位が違います。

市販の物は基本的にアウターマッスルを鍛える
物で医療用の物はインナーマッスルを鍛える物に
なっています。
現時点ではインナーマッスルを鍛えることが
できるのは、医療用のEMS のみになっています。

・インナーとアウターの違い

人間の全身の筋肉を二つに大別すると、インナーと
アウターに分けることができます。

インナーは主に身体の深い部分に位置し、
身体を支える（支持筋）役割があり、

アウターは主に身体の外側に位置し、
身体を動かす（動作筋）役割を担います。

EMSのメリット

従来のトレーニングと比べてEMSを使用した
トレーニングのメリットとは何なのでしょうか？
まとめるとこんな感じです。

・寝ているだけでトレーニングができる

EMSは電気を筋肉に流してトレーニングを行うので
身体を動かす必要はありません。
なので運動が苦手な方や、高齢者の方、運動の継続が
難しい方などにオススメです。

・筋肉痛が起こりづらい

本来、筋力トレーニングは「超回復」という現象を
利用して筋力を増やしていきます。これは、
トレーニングの負荷によって筋繊維が壊れて、
次はその負荷に耐えられるように筋繊維を強く再生
するという身体の機能です。
筋肉痛とは筋繊維が壊れた際に起こる炎症が原因です。
EMSは筋収縮の反復によってトレーニングを行うので
筋繊維が壊れないので理論上は筋肉痛が起こりません。
実際は電気の加減によって体に力が入ってしまうと、
筋肉痛が起こることもありますが、電気の加減を
コントロールすれば問題ありません。

・鍛えづらい部位も鍛えられる

インナー筋とは身体を支える筋なので、
大腿が自分の意志で動かすことに慣れていない
筋肉が多いです。そこに負荷をかけようと思うと
他のところに力が入ったりして、思うように
トレーニングできないことが多いのですが、
電気を流して行うトレーニングであれば、自分の意志
とは関係なく収縮をかけることができますし、
他の部位に力が入ることもありません。なので、
鍛えにくい部位もしっかりと鍛えることができます。

EMSの効果

EMS の効果はには以下のようなものがあります。

1. インナー筋の筋力up
2. 姿勢の改善
3. 基礎代謝の向上
4. 尿漏れの改善

これら全ては筋力がupしたことによる結果では
ありますが、様々な効果が副産物として期待できます。

インナーマッスルとは身体を支える筋肉なので、
姿勢の維持などもインナーの仕事になります。

姿勢が崩れている人はインナーが鍛えられるだけで、
かなり姿勢が改善していきます。

同様に筋肉量が増えるに伴い基礎代謝は向上していきます。

「EMS は痩せる」と思っている方も多いかと思いますが、
実際は痩せることが目的の機械ではないので、
効果を約束することは出来ませんが、
実際は基礎代謝が向上することによって痩せていく方も
多くいらっしゃいます。

またインナー筋の中でも骨盤底筋群といわれる筋肉は
年齢とともに低下して尿漏れなどを引き起こす原因に
なります。この部位を鍛えることはなかなか難しいの
ですが、EMSを使用していれば寝ているだけで
しっかりと鍛えることができます。

トレーニングの回数、頻度

回数は一回30分のトレーニングを
週に2～3回、2～3か月で30回をオススメしています。

やはりトレーニングは継続して効果を感じる事ができ
事がほとんどなので、これくらいの期間はかかります。

期間を短くしたい方は、負荷や頻度を上げる方法も
ありますが、続かなくなってしまうことが多いので、
オススメはしていません。

自分の生活スタイルや身体と相談して無理なく
続けられる方法でトレーニングを進めていきましょう！

まとめ

いかがだったでしょうか？

少しEMSについてお分かりいただけましたか？

自分で運動ができれば一番ですが、自信のない方や
時間のなかなか取れない方にはとてもオススメなので
興味のある方は是非お問い合わせください！

一緒に健康的で快適な生活を手に入れましょう！